2023年6月14日午前、岐阜県岐阜市の陸上自衛隊の射撃場で、男性の自衛官が銃を発砲し、3人が傷を負いました。
銃で撃たれたのは、50代の男性隊員と、20代の男性隊員2人。
このうち2人は心肺停止の状態になっていると報道されました。
自衛官候補生一人が既に逮捕されています。
今回は、この岐阜県岐阜市の陸自射撃場事件について調査していきます。
逮捕されたのは18歳の自衛官候補生
報道によると、逮捕されたのは、18歳の自衛官候補生で名前や顔画像などは一切明らかにされていません。
詳しい情報が分かり次第随時更新予定です。
自衛官候補生は自衛官ではない?
逮捕されたのが、自衛官候補生ということですが、自衛官候補生とはどのような立場の人なのでしょうか。
自衛官候補生(または「自候生」と略されます)は、2010年度から陸上自衛隊、海上自衛隊、および航空自衛隊で採用が開始された任期制自衛官の中で、教育期間中における定数外の身分を指します。
この制度は、2009年10月3日に公布された防衛省設置法等の一部を改正する法律を根拠として、2010年7月1日から施行され、2011年3月と4月の入隊から適用され始めました。
自衛官候補生となるための年齢要件は、入隊時に18歳以上でかつ33歳未満の日本国籍を持つ男女で、この年齢上限は2018年10月から施行された防衛省令第6号による自衛隊法施行規則第25条第2項の改正により、以前の27歳未満から33歳未満へと引き上げられました。
つまり、まだ教育を受けている見習い自衛官というわけですね。
原因はパワハラやセクハラか?
なぜ18歳の自衛官候補生は発砲したのでしょうか。
ネット上ではさまざまな憶測が挙げられています。
昨今、自衛隊内でのパワハラ、セクハラ問題が大きく報道されたが、今回の狂気の沙汰も、そのような背景が無かったか? と考えてしまう。 事件に至った経緯が気になる。 そして、何よりも撃たれた隊員の方が無事でありますようにと願う
yahooニュースコメントより
10代、最近よく言われる上司からの圧力などから精神的におかしくなってやってしまったとかでなければいいですが。死亡者が出ない事を願いたい。 しかし、真相は闇に消えるかな?!組織の体質とか言われるが、現代の教育システムでは厳しい教育は体罰やら言われるから、厳しさへの抵抗力が備わっていない。卒業して社会に出て厳しくされると、こんなことも起きてもしかたないのかも。
yahooニュースコメントより
ネットでは、教官によパワハラやセクハラで精神的にやられた、一時の感情などさmざまな憶測が挙げられています。
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